急に冷えたときに気を付けたいこと。
2020年12月15日 15:29:48
いきなり寒くなりましたね。
こんなときは整体院爽楽に来られる方が増えます。
冷えによって体のダメージが強くなるからです。
冷えが体に与える影響。
急な冷え込みで血流が下がると関節各部の軟部組織が硬くなります。
関節を動かすときに軋みが発生して、関節が痛くなります。
また、筋肉も硬くなります。
血流が低下して肩こりや筋肉痛を起すだけでなく、伸びが悪くなって、急に動くと筋線維が切れることもあります。
内臓が冷えると消化不良を起こします。
どうして血流が悪くなるの?
血流が悪くなるのは、血液を保温するためです。
体の中心部で暖かくなった血液が手足の先に行くと冷たい空気に触れて冷えてしまいます。
そのため、体は血管を細くして血流を制限するのです。
制限と言っても血液を全く送らないわけにもいかないので、血液は細い血管の中をすり抜けて手足まで行きます。
細い血管をすり抜けるために血圧が上がって心臓に負担がかかったり、小さな血栓がつまってしまったりするのです。
冷えを予防する方法。
冷えは体に良くありませんね。
ですから、できるだけ体温を逃がさない暖かい服装をしたり、軽い有酸素運動で筋肉を使って熱を作ったり、温かいお風呂で全身を温めたりすることで、体温を上げましょう。
それでもどうしようもない、冷えによる痛みやしびれの改善は整体院爽楽へお越しください。