膝腰を痛めない坂ウオーキングのコツ。
2020年11月16日 16:57:17
整体院爽楽は高台の住宅地にあります。
坂なので下から、ウオーキングをする人が上がってきます。
わたしは慣れていますが、標高95mのそこそこの坂です。
慣れない人にはしんどい坂です。
坂ウオーキングする人の特徴。
歩いてくる人の顔触れは頻繁に変わります。
一時期、鬼の形相で毎日上がってきていた人が、辛そうに足を引きずるようになり、やがて上がって来なくなる。
そしてまた新しい人が鬼の形相で上がってくる。
どうして体を痛めるのか。
そもそも足を引きずるような歩き方自体が膝腰に良くないです。
背中を丸めて上目遣いに坂の上を見て、足を前に出すことだけを考えて膝と爪先をを上げていない。
それでは膝も傷めるし、呼吸が浅くなってしんどいだけです。
坂ウオーキングのコツ。
同じ住宅地に住んでいる人たちは坂に慣れているので、毎日、たらたらと歩いて足腰を鍛えています。
そう、坂は坂を歩くだけで足腰が鍛えられるのです。
足腰を鍛えようと無理をして歩いても、膝や腰を痛めるだけ。
坂を歩くときは、背中を伸ばして景色や庭先を見ながら、ややがに股で腿を上げて歩くだけです。
それで自然に足の裏側やお尻の筋肉を鍛えられます。
せっかく高い場所を歩くのですから景色を眺めながら、のんびりと足腰を鍛えようではありませんか。