ウオーキングの効果を上げるコツ
2020年07月06日 17:05:23
整体院爽楽は瀬戸内海に面した広島県福山市の住宅地にあります。
瀬戸内は平地が少なく、海から上がれば山なので、爽楽がある住宅地も高台の坂の上です。
標高を測ったら95mでした。
そんな立地なので、ウオーキングやジョギングの運動負荷を上げるために、わざわざ爽楽の前の坂を上がってくる人もいます。
そのような方々を見ていて、いつも気になるのですが、歩き方が悪いです。
膝を傷めるために歩いているような、そんな歩き方です。
だからといって、見ず知らずの人に助言して逆恨みされるのも怖いので、言い出せません。
そのうち、その人はいなくなります。
そんなことが何度もあります。
多分、膝を傷めて歩けなくなってしまうのだと思います。
今回のブログは、そんな葛藤のはけ口として、ウオーキングの歩き方の説明をします。
ウオーキングの姿勢とコツ。
まず、背中を伸ばしましょう。目線は10m以上先の地面を見てください。
そうすると顔が上がって背中が伸びやすくなります。
次に、できるだけ大股で歩きます。
腰から脚を振り出してください。
少しきついですが、これだけで運動負荷が上がります。
着地は踵から、足の指で地面を蹴って進みます。
腕は足の振りをカバーするつもりで大きく振って下さい。
足と腕を大きく振るだけでかなりきついと思います。
そして、坂を上がるときは、膝を上げ、お尻に力を入れてください。
下を向いて膝を伸ばしたまま、肩を振って勢いだけで歩くと、必ず膝を傷めます。
なかなか言えないから書きました。
わたしも言えればいいのですが、眉を寄せてイライラした表情で一生懸命歩いている知らない人に助言をするのは、怖いです。
この記事を読んだ皆さんは、歩き方に気を付けて、健康に良い歩き方をしてくださいね。