股関節の人工関節置換術をすすめられたけど
2020年03月09日 17:22:11
「変形性股関節症で整形外科にかかっているのだけど、人工関節の手術をすすめられた。
でも、したくない。
怖いし、痛そうだし、10年くらいしかもたないんでしょう?」
これは、整体院爽楽のお客様からの質問の中でも、かなり多い質問です。
確かに、一昔前までは、人工関節の寿命は10年程度でした。
もし60歳で手術をしたとしても80歳までにはもう一回しなければいけない。
なんてことがありました。
今は違います。
股関節の人工関節手術の実際。
今は、人工関節の耐久性は伸び、60歳で手術したとしても一生もちます。
ただ、手術後に「やってはいけないこと」がいくつかあり、それをしなければ、の話ですが。
例えば、
転倒したら股関節が外れることがあります。
骨粗鬆症などで人工関節がくっついている大腿骨の方がボロボロになって折れることがあります。
そんなときは、手術のやり直しになります。
人工関節の手術から退院までは約1ヵ月間です。
糖尿病や心疾患などの持病がある場合は、もう少し伸びることもあります。
手術をしてリハビリをして、だいたい1ヵ月で歩けるようになりますが、歩けるだけなので仕事や家事への完全復帰は半年ほどかかると思っておいた方がいいでしょう。
人工関節にしたら、変形性股関節炎の痛みはなくなり、歩きやすくなるため「もっと早くすればよかった」なんて言う人もいます。
人工関節にしたくない方へ。
整体院爽楽では、手術をすすめられたものの、まだ自分の足で頑張りたい方に、股関節の矯正を行うことで股関節の機能維持のお手伝いをしています。まだまだ自分の足で頑張りたい方は、整体院爽楽へご相談ください。