介護保険の使い方
2020年02月17日 15:07:38
整体院爽楽は、作業療法士として勤務経験が長い女性整体師が、施術とサポートを行う整体院です。
作業療法士以外に、ケアマネージャーも持っています。
ですから、心身機能の問題以外にも、介護や医療のアドバイスも行います。
今回は、お客様のご質問に多い、介護保険の使いこなし方についてご説明いたします。
介護保険の使い方
まず、介護保険を使うきっかけは、対象となる方の日常生活が難しくなるほどの心身機能の低下です。
そこで、まず介護保険の申請手続きを行います。
お近くの「居宅介護支援センター」に電話をして、ケアマネージャーに来てもらい、手続きを代行してもらいます。自分でできないことも無いのですが、ちょっと大変です。
介護保険証が届いてサービスを使えるようになるまで1～2ヵ月はかかりますから、ご相談はお早めに。
以前は、ざっくりと介護度の見当をつけて前倒しで使えていたんですけどね、近年は難しくなりました。
介護保険証が届くまでの間に、どんなサービスを受けたいか計画を立てておきます。
それは、ご本人の希望であったり、ご家族の時間の都合だったり、それぞれの事情によって変わります。
その事情に合いそうな施設をケアマネが紹介してくれるので、見学してスタッフに質問しましょう。
見学を拒否されたら、その施設は使わない方がいいです。
外部の人に見せられないようなケアを行っているということですから。
また、家から出たくないという人向けのヘルパーや訪問入浴サービスもあります。
サービスを行う施設の種類によって料金体系が変わるので、支払いについて、きちんとケアマネに聞いてください。保険外の料金をぼったくる施設もありますから、要注意です。
整体院爽楽でも、事情に合わせて施設を使いこなすコツをご説明していますから、どうぞどんどん聞いてくださいね。
