感染症予防は、なぜマスクをするのか。
2020年02月03日 16:37:26
連日、肺炎を引き起こすコロナウィルスの報道が続きます。
世界中に広がりつつあるため、不安感をあおり、感染予防のためのマスクが売り切れになっています。
整体院爽楽のお客様情報によると、近辺のドラッグストアは入荷見込みもないそうです。
しかし、一般に販売されいている使い捨てマスクは、しょせん、目の粗い紙の不織布です。
細かいウィルスなんか、ツーツ―にすり抜けてしまいます。
ウィルス対策のマスクは目が細かすぎて空気も通らないため、とても息苦しくて普段使いなんてできません。
じゃあ、紙マスクは役に立たないのかと言うと、そうでもないのです。
ウィルスを通すのに紙マスクを着けた方がいい理由を、ご説明いたします。
紙マスクでも、つけておいた方がいい理由2つ
①飛沫感染を予防する。
人のくしゃみや咳で飛ぶ唾液の中に、ウィルスと細菌がたくさんいます。
紙マスクをすることで、吸い込むことを防げます。
②喉の乾燥を防ぐ。
喉には免疫をつかさどる扁桃腺があります。
また喉の表面は粘液で覆われ、細菌やウィルスなどを押し流して感染を防ぎます。
しかし、喉が乾燥していると表面に細菌とウィルスがとりつきやすくなり、感染しやすくなってしまうのです。
マスクをすれば、喉の乾燥を防ぐことができます。
以上の2点から、マスクはした方がいいです。
マスクが手に入らないときは。
清潔なガーゼを折りたたんで両端を縫い、ゴムを通すだけでもマスクになります。
汚れが付くと最近の温床になりますから、毎日の洗濯と消毒を忘れずに行ってくださいね。